ごあいさつ

- 日置漁港から一本釣りに出港 -

南紀州交流公社では、紀伊半島の南部、和歌山県白浜町日置川地域を中心に南紀州の自然環境と農林漁業の生業を活かした「ほんもの体験」の受入れを行っています。
年平均気温17.5度と年間を通じて温暖で、山・川・海の豊かな自然に恵まれ、日本の伝統文化が受け継がれる43の和歌山らしい体験プログラムが全て地域内でご利用頂けます。更には農山漁村生活体験(民泊)受入軒数が100軒あり一日に360名を受入れることができます。連泊及び家業体験も可能です。
体験プログラムに関わり指導をするのは地域に暮らす人々であり体験を通した交流はさまざまな感動をよび、お互いに心高まる機会にしたいと考えています。
修学旅行、教育旅行、一般旅行、CSR+企業組織の教育研修に安全かつ教育効果の高い体験プログラムをぜひご活用頂けますよう お願い申し上げます。

一般社団法人 南紀州交流公社

南紀州交流公社の概要

| 平成11年 南紀熊野体験博覧会が開催される |

和歌山県では、、体験博覧会終了後「ツーリズム大学」を主催し、県下全域で農林水産業や地場産業のありのままを体験する「ほんもの体験」を開発し、「ほんもの」という意味の方言で「ほんまもん体験」と名づけ、体験型観光への取り組みが始まりました。

日置川地域では、鮎のつかみどり&昼食体験、ドラゴンボートレースや藍染、ソーセージ作り、紀州備長炭の窯だしなどの博覧会で生まれたメニューが町おこしにつながればとその後も受け入れを継続し、研修を重ね「ほんまもん体験」の和歌山を代表する体験プログラムへと進化してきました。

 
| 平成16年10月5日「大好き日置川の会」発足 |

当時の日置川町と町内各種団体及び各体験事業所が参画して、体験型観光の推進による交流人口の拡大をはかり地域の活性化を図るため協議会を設立。官民一体となった町づくり協議会として「大好き日置川の会」が発足しました。
従来からあるような短時間での観光的体験ではなく農林漁業のしんどい面、大変な作業もありのまま体験していただき一次産業への理解を深めていただく体験受入れ、民家での農林漁家生活体験(民泊)は、日本の伝統文化を伝え、生きる力を育み、体験者と担い手が交流し互いに心高まる旅を目指した受入れを行っています。

体験事業所や会員の中には、日置川が気に入りIターン、Uターンして頑張る人達もおり、平成18年6月から団塊世代や若年の田舎暮らし希望者などに、定住、空き家探しなどを支援する[和歌山田舎暮らし支援事業]も実施してきました。

平成20年3月 農林水産省より「立ち上がる農山漁村」に選定される。
平成22年5月 和歌山県知事表彰 受賞

 
| 平成23年4月1日「一般社団法人 南紀州交流公社」設立 |

安全かつスムーズな受入れ実施の推進により「大好き日置川の会」の交流事業を更に発展させるため法人化を決定。平成23年4月1日より「一般社団法人 南紀州交流公社」として現在に至る。

平成24年3月 オーライ!ニッポン フレンドシップ賞 受賞


理事長 奥山 沢美

 
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